2011年5月28日(土) 

京都市・中京区  平安京右京三条一坊六町・七町跡

JR二条駅西・遺跡発掘説明会

今回の発掘現場は、JR二条駅の直ぐ西、平安京朱雀門からも、南西近い場所です。
平安時代前期、藤原良相(よしみ)邸宅の跡が発掘されました。
正二位、右大臣ですから、朝廷の最高機関No.2 エリトーの館跡、
「西三条第」通称(百花亭)と、建物の記録も残っている場所です。
この人が、活躍した記録によると、、

貞観6年、清和天皇に娘の多美子を、入内させ、又、周囲から人望も厚かったことから、
政権の首座にあった兄良房からは、常に警戒される存在であった。

今年、東日本大震災に見舞われたが、平安時代の、貞観2年(869年)に、
「貞観大津波」が、在った同時代の事です。









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